藍の生葉で指まで染まっちゃいました
「藍染めは、太陽の光によって出来栄えが違いますから、晴れた日にやりたいですね。」今回の講師の池野陽子さんに、はじめからそう言われていました。天気のことばかりは、どうしようもありません。前々日までこの日が曇りがちの予報だったので、日程をずらそうかとか迷っていました。
ところが、過去3回の教育ファームと同様、またもや大曇天返しが起こりました。
今回は、バジルクラブの方々や友達の親子も参加して、食育ならぬ飾育実習の始まりです。
藍染めの前に、竹内孝功先生に秋野菜の作り方を指導してもらいました。夏野菜の後片付けと、枝豆の収穫がおわり、いよいよ種まきです。白菜、春菊、ねぎ、大根、ミニニンジン、ほうれん草の種を播きました。最近安曇野は乾燥気味で、ファームの土も表面はからからです。
種まきの後、みんなで足踏み鎮圧して、後は水をあげません。毛細管現象で地中から水分が上がってくるから大丈夫。多少発芽は遅れましたが、2週間後には確かにきれいに芽が出揃いました。ほうれん草の種は忍者の播き菱見たいでちょっと痛いことや、トウモロコシの後に大根を播くと根がスッと伸びることや、白菜の間引きは本葉5枚までにとか、ニンジンとラディッシュを混ぜて播くとニンジンの発芽が良いとか竹内先生はいつも面白い講習をしてくれますね。感謝です。
そうこうしていると、池野先生が到着してバトンタッチです。はじめに、今日染める絹のショールの生地を披露してもらいました。端をキレイに仕立ててもらい贅沢な素材です。エーっ本当に500円でいいんですか?
絹といえば例の虫ですね。生き物観察会の藤井先生が、近くの桑の木からクワコ(野生のカイコ)を見つけてきました。コレが品種改良を重ねて今のカイコになったのです。
大きくなった藍の葉っぱを刈り取り、洗濯ネットにいれて少量の水でよーく揉みます。どんどんこげ茶色の汁が濃くなってきました。そろそろ染めてみますか。揉み汁に生地をさっとくぐらせて直ぐに陽の下で乾かします。ムラに

ならない様に、手で丁寧に均したり、ぱたぱたと風を送ったりを数回繰り返すと・・・目に見えて色の変化が出てきました。淡い緑色が、どんどん青緑に変わってゆきます。
しかも人によって少しずつ染め上がりが違うのです。最後に中性洗剤で色止めをして、川ですすいで干して完成です。ちょうど良い風が吹き、たなびく染物はなんとも言えずきれいでした。ふと手を見ると、こちらは見事に青く染まっています。爪は約3週間ほどマニキュアを塗っているみたいでした。ショールを首に巻いて、青い手のひらと一緒にポーズ!

大人も子供も驚きと癒しの1日となり、今度は本藍染めに挑戦したいともらすお母さんもいました。池野先生ありがとうございました。








